
リフォームすることで窓を大きくすることができますが、計画を立てる際には注意しておくべき点があります。それは視線対策で、大きな窓が一階部分についていて道路との距離が近い場合は、通行人と目があってしまうことも考えられます。気まずい雰囲気になり、落ち着いてテレビを見ることもできない状況になってしまいます。そこで慌てて外から見えないようにカーテンを閉めることになる場合があります。
窓を大きくする時は、採光や見晴らしといった点に魅力を感じている場合が多いですが、視線対策としてカーテンを閉めてしまったのでは、わざわざリフォームまでして大きくした意味が無くなってしまいます。何とかリフォームをした当初の希望どおりの効果を維持したまま視線対策を立てたいところです。通行人からの視線が気になる場合は、視線は低い位置から入ってくることになります。つまり対策は窓全体に施す必要はなく、下の部分だけに留めておいても十分だということです。
カーテンは上から下に吊るすので、下だけ隠すということには向いていませんが、すりガラスなら下から上に向かって透明度が上がっていくというタイプもあります。下の部分はすりガラスで視線を防ぎながら、上からの光を取り入れることが可能になります。上部から外が見えるだけでも、全てが塞がっていることに比べると解放感は全く違います。また低い柵をつくって視線対策だけをして窓はそのまま利用するという方法もあります。
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